これまでご一緒させて頂いた会社さまとの取り組みの中で、私がさせて頂いたこと。
それは、まとめてしまえばたったのふたつなのです。
そのふたつが何かと言えば・・・
1.その会社の中にある『材料』を根掘り葉掘り引っ張り出して、整理する。
2.『その時の目的』を達成するために、それらの材料を効果的に組み合わせた設計図を描く。
これだけです。
もちろん、その設計図を実行する際の具体的な作業をご提供することもありますが、この設計図が描き上がった時点で、私の仕事の大半と、御社の目的達成への道のりはほぼ終わったようなものです。
なんといっても、すでに御社の中にある材料を使った設計図です。
どこかの偉い先生から、「これをやりなさい」と押し付けられた設計図ではありません。
しかも、設計図のもとになった『資産』や『材料』のほとんどは、現場のスタッフさん・社員さんが生み出してくれたものです。
そしてあなたは『彼らが生み出してくれた資産』を、最大限に活かす設計図を描くのです。
・無理やり押し付けられた設計図は、実行する際に困難を伴います。(そもそも実行できないことも多いです。)
・また、ある程度の規模の会社になると、戦略を考える部署と、現場との間に溝が出来ることもよくあります。
人は、『誰かが勝手につくった設計図』を、無理やり押し付けられると抵抗を感じます。
しかし、自分が成し遂げた内容が評価され、その内容が反映された設計図を渡された時には抵抗を感じません。
御社の現場のスタッフさん・社員さんは、会社の目的を達成するための手段として、"自分たちの仕事の成果"が反映された設計図を渡されるのです。
この結果、設計図の内容はすみやかに実行されます。
更に良いことには、
設計図のもとになっている材料は、過去に御社の中で「うまくいったことのある内容」です。
「すでにうまくいったことがある内容」を使って目的達成のための設計図を描くことは、「すでにうまくいった内容を、意識的に活用すること」です。
すると、どうなるでしょう?
成果が早く出始めます。
これはある意味、うまくいくことが分かっている『後出しジャンケン』のようなものです。
御社がこれまでやってきたすべてのことが、『御社の今の目的』を達成するための力になります。
もしも仮に、「自分の会社には今の目的を達成するための材料は揃っていない」
と思われるのであれば、一度私と一緒に、御社の中を整理してみましょう。
すると、今の目的を達成するために必要な材料が、もうすでに揃っていることに驚かれるはずです。
繰り返しますが、今すでに持っている材料を使えば、目的を達成するスピードは格段に上がります。
企業の規模や、売上の規模によって、目的が達成できるかどうかが決まるわけではありません。
また、目的の大小によって、達成のしやすさが決まるわけでもありません。
売上をアップさせる、お客さんを増やす、提携をうまく進める、社員さんの定着率を上げる、求める人材を採用する、会社の認知度を上げる、新規事業を立ち上げる。
目的は何でも構いません。
なぜなら、どんな目的も、既に御社の中にある材料を整理・活用することによって達成できるからです。
それもごくごく短い期間で。
そして、私の経験上、御社にはすでに、目的達成の設計図を描くための『ビジネス上の資産・材料』が揃っています。
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■代表者プロフィール
氏名:一條仁志(いちじょう・じんし)
1975年大阪生まれ
広島大学附属福山高等学校卒
京都大学経済学部卒
株式会社リクルート(短A職)、ワタベウェディング株式会社等を経て独立。
在職中に経験させて頂いた広告制作、リゾート開発、企業買収、カウンター接客、システム開発、海外駐在などの業務経験が今の私の土台になっています。
これまで私を助け、導き、力をお貸し下さった皆様おひとりおひとりのお名前を挙げるとものすごい量になるので、ここでは掲載致しませんが、私の著書などを通じて、お礼をお伝えしていきたいと思っています。
本当にありがとうございます。
引き続き、どうぞよろしくお願い致します。
※これまでにご依頼を頂いた仕事の内容についてはこちらをご覧ください。
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プロフィール番外編
たまにお話しする機会があると、ものすごくよろこんでくださる方がいらっしゃるので書いてみるのですが、以前イギリスでプロのサッカーチーム(※)に所属していたことがあります。
最近では日本人選手が海外で活躍することも珍しくなくなりましたが、世界的に有名なチームから門前払いを受けたり、現地のサッカー協会に手紙を書いたり、試合場で石を投げられたり、かと思えば大きな拍手をもらったりと。
とても面白い経験をさせて頂いきました。
あの場所に私を導いてくれた様々な出来事や出会いにいまさらながら感謝しています。
ご興味がおありの方は、お会いしたときにでもそんな話しを振ってみてください。
私もクライアントさんから思わず「へーっ!」とか「ほ~♪」とか言ってしまう経験をお聞きすることがあります。
やはり、「人に歴史あり」ですね。
これも私の仕事の楽しみのひとつになっています。
仕事の話の合間にでも、またいろいろとお話しを聞かせてやってください。
あなたとお話し出来ることを楽しみにしています。
(※)Wealdstone Football Club(London U.K.)1998-1999 |
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